イエスセット話法と慣性の法則を使った恋愛術

ハイハイ商法というのが一時期はやりましたね。いまでも地方ではあるようですが、この商法スタイルを恋愛でも使えないかと思いました。まずこの商法はイエスセット話法というものを用いております。一種の催眠です。そのためこの商法は催眠商法と呼ばれております。

人は繰り返し同意をすると断れなくなってしまいます。催眠商法はまず低額な商品を無料で配ります。欲しい人は手を上げてください。大声で返事をしてくださいと伝えます。ターゲットとなるのは節約をしているような主婦。タダで貰えるのからもちろん返事をします。続いて少し高い商品を提示します。これに関してもタダで配るわけです。これを継続して行います。
もちろんターゲットはタダで貰えるという理由から返答をするわけです。最後に本来売りたい商品を出します。ここまで来ると返報性の原理も働き拒否できなく、結局購入してしまうというのが催眠商法のからくりです。

このように何度も同意を繰り返していると慣性の法則が働き自分の意思とは関係なく同意をしてしまうのです。これを如何にして恋愛に上手く流用できるかを考えていきましょう。

いきなり意中の人を誘い出すというのは簡単ではないもの。しかも断られたりすればあとあと関係も悪くなってしまいます。そのため負担のない形で誘うことを目指します。まずは必ず相手が同意してくれるような質問を投げかけましょう。

例えば「今日は天気がいいですね?」というのでもよいです。もしくはトートロジーという方法を用いた話法「青い空は青いですね」これは極端ですが同意を得るための一つの話法です。
このようにして相手の同意を得ます。継続して同意を得やすい内容を続けて行います。
最後に誘うためにこちらから提案します。
ここまで同意をしているのだから相手も比較的受け入れやすくなっているでしょう。
できれば同意を得るのは五個以上の設問が必要となります。
その人の心理状態や返答の内容にもよるでしょう。

会話は流暢にしゃべること。ここはかなり重要となります。流れるような感じで自然に同意を得るというのが重要なポイントとなります。少しでも会話が躓いてしまうと相手に思考の場を生ませてしまいます。相手が自発的に選んだものと思うようになるためにも、ページングなどを用いて波長を合わせる必要があるでしょう。少し強引な手法ですが、このような形から恋愛が始まるケースもあるのです。無意識のうちにこの手法を使っている人も多いのではないでしょうか?

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