近年、人との出会いは多種多様となっております。
昔は職場や友人を介して飲み会や合コンを開き、それで知り合うというものがほとんどでした。
それから出会い系サイトや婚活サイトなどで知り合う機会も増え、現在はSNSやゲームを介して知り合うことが増えております。
共通の趣味、また共感できるものが事前にわかっており、そのため関係を深めるのも比較的しやすいのでしょう。しかし、出会いがSNSやネットを介したものだと、見えていない部分が多く、それにより別れにつながってしまうこともあるのです。
このような場合、どのようにして復縁を目指していくのが得策なのかを考えてみましょう。
■相手の情報は多い方が良い
ネットやSNSで知り合うと、相手の情報が不足しがちとなります。
住んでいる最寄り駅はわかっていても自宅の場所まではわからない。
職種はわかってもどこで働いているかが分からない。
付き合っていれば当然知っていてよいものが、このような形で知り合うと知らないというケースもあるのです。
共通の知人もいないため、SNSを切られた段階で連絡が取れなくなるなんてこともあるでしょう。
そのため情報は別れる前に入手しておくべきです。別れてからでは聞くことも難しいでしょう。
もし、もうすでに別れており、相手の情報が無いというのであれば、探偵などを利用して身元を特定するしかないでしょう。
しかし探偵に依頼をするとなると費用が掛かります。
また情報が少なければ調査会社も身元特定まで追えない可能性もあります。
まずは調査が出来るのかどうかを確認すべきでしょう。
■もともと出会い目的だったかどうか
婚活アプリなどを介して知り合ったのであれば、相手の方は出会いを目的としております。
このような場合の別れるケースは別に好きな人ができたというものです。
そのため別れさせる作業が必要でしょう。
別れ際に色々と言われたかもしれません。しかし、それらが本当の別れの理由とは限りません。
原因がわからなければ対処もできませんのでこのあたりは調べる必要があります。
■共感できる人になるのが重要
交際相手を選ぶとき、顔で選ぶ人もいれば、性格で選ぶ人などいろんな選び方があります。
容姿で選ぶことに関しては別に変ではありません。
ただ例え容姿がよいとしても共感できない相手とは一緒にいたいとは思いません。
仮に相手の趣味に興味がなかったとしても理解してあげることも重要です。
このようにして共感できる関係性を作るのが復縁では重要となります。
とくに出会いがゲームなのであれば、そのあたりで共感できるところもあるでしょう。
突破口さえあれば復縁の可能性は高まります。
■相手を知ることが一番重要なポイント
復縁したいと考えた時、自分の気持ちを相手に伝えようとするでしょう。
しかしそれは気持ちを一方的に伝えているだけで、相手のことを何も考えておりません。
相手の立場に立ってください。
ただ復縁したいと一方的に言われれば嫌な気持ちになるのではないでしょうか。
このように自己中心的に考えるのではなく状況を客観視し、その中で対策を考えるべきでしょう。
ネットを介して知り合った相手の場合、情報が少ない、そして共通の知人がいないということが多いです。
情報不足は復縁を目指すうえで不利益です。相手を知っておけば対策も取れるでしょう。無い場合は情報集めです。策を練るのも情報が無ければできません。
共通の知人がいないのはこれは出会い方がネット経由なので仕方がないことです。サポートしてくれる人がいないので相手の気持ちを変えられません。第三者の存在というのは復縁で重要です。当事者同士の話し合いだと一方的に感情を出してしまいます。お互いの意見がぶつかり、どちらも譲歩しない状態となってしまうため感情的となり話がまとまりません。余計関係をこじらせてしまうこともあるでしょう。その際に第三者が仲介に入ったり、相手の気持ちを理解できる人がいれば比較的しっかりと話ができるようになるでしょう。
どのような状況だとしても復縁を目指すためには「話し合いの場」を作れというところでしょうか。もちろん問題点を改善できていない段階で話し合いをしてもよい結果には進みません。復縁の基本は「問題点の改善」をした上で「当事者の気持ちの変化」が必要です。つまり話し合いは「気持ちの変化」の最後の調整の部分になります。
それより前の対処の部分に関してはほかのページをお読みください。