ダメ男のことを好きになる心理

別れても好きな相手。その人と復縁したいという女性は多くいるようです。しかしその相手というのが客観的に見て「良いと人」とは言えない方が多いです。本ページはダメ男を好きになる方のお話をしていきたいと思います。

誰がどう聞いてもダメ男。そんなわけなのでおそらく周りの友人にも「別れた方がよい」言われていることでしょう。浮気性や金遣いが荒い、酒癖が荒い。暴力を振るうなどこれだけ聞くと付き合うに値する人物ではないと周りは思うでしょう。当然仲の良い友達はあなたのことを思って「やめた方がよい」と言ってくれているのでしょう。しかし当事者からしてみればそんな言葉をかけられたいわけではなく「彼と一緒になる方法」を知りたいわけです。でもやはり周りはあなたに危害が加わる前に止めたい気持ちなのでしょう。

もちろん、付き合ったことすべてを知っているわけではありません。

そのため表面だけを聞いた上で判断しなければならないのですが、基本的にダメ男です。ほかを探せばもっといい人がいる。その通りだと思います。でもやはりダメ男なんです。それでも復縁したいという気持ちは変わらないでしょう。それではなぜダメ男に興味を惹かれるのかを考えてみましょう。

女性には母性本能というものがあります。子供を育てる上で必要な本能です。
子供、とくに小さければ本能で行動をしています。独りで生きていく知識が乏しいため、それを補う目的で母親には母性本能というものが備わっているのです。子供が可愛いと思うのはこの本能からきているものと考えられます。
よく母性本能をくすぐられるというように言われるケースがあります。
この本能を引き出すツールは子供でなかったとしてもできるのです。かわいい子ほど手がかかる。この言葉通り手を焼く子供、もしくは異性に対して好意を抱くというのは女性にはよくあることなのです。そのため一般的に言われるダメ人間を好きになるというのは本能的に考えられる行動なのです。

結婚には安定を求めている人が多いですが、不安定なほど気持ちはそちらに移ってしまいます。浮気をされても一緒にいたい、生活が不安定でも一緒にいたい。このような気持になるのでしょう。
傍から見れば「そんな男とは別れて別の人を探せばよいのに」と思われる場合が多いでしょう。またご自身でもよい男性像だとは思っていないでしょう。しかし、本能が一緒にいたいという気持ちとなってしまっているため、諦めることはできないのだと思います。

当人がそれでよいと思っているのであれば外野が口出しするのは野暮です。一度きりの人生です。もちろん後になってそれが失敗だったと思うかもしれませんが、諦めてずっと心残りになるくらいであれば茨の道を突き進むというのもよいのかと思います。最後までやりつくし、それで「失敗だった」と思うのか「一緒に入れてよかった」と思うのかはその時になってみなければわからないものです。そのため自分を信じて突き進むのがよいのではないでしょうか。

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