世の中の人を男と女というように二極化するのは少し変なところがあります。そもそも人間というのは生い立ちや経験で性格が決まります。女々しい人もいれば男らしい人もいる、ネガティブ思考の方もいればそうでない人もいるのです。このように男だからという言葉で男性を一括りにするのは好ましくありません。ただ本能的部分は大差ないと思います。要は人間のオスの部分です。
人間は高度な知性とまた理性を持ち合わせていますが、基本的には種の保存が目的となり、それを達成するために生まれているわけです。この部分に関しては二極化できるところがあるでしょう。
男性は多種多様の子孫を残そうと考えるのが一般的です。男性の方が浮気性が多いというのはここからきているのでしょう。一人の女性よりも複数の女性に種を蒔きたい。こんな感情が本能的にあるのです。
そのため国によっては一夫多妻という形式をとっているところもあるのです。
この形式は決して男尊女卑の社会の上成り立ったわけではなく、種の保存の一番適した形なのだと思います。
このように基本的に一人の女性ではなく複数の女性と接点を持ちたいと考える男性が多いのですが、もちろんそれとは逆に一人の女性を追い求める人はいらっしゃいます。
別れてもやっぱりあの人とやり直したい。
つまり男性だとしても復縁したいという心理があるのです。それではこの心理はいったい何なのかを考えていきましょう。
お伝えした通り男性は種の保存のため特定よりも不特定を好みます。これは本能的な部分です。しかし人はそこに理性や価値観などを持ち合わせております。
過去の記憶がもう一度やり直したいという感情を奮い立たせているのです。交際当初、それは素敵な恋人同士だったのでしょうが、関係を継続しているとマンネリ化となりまた些細なことで喧嘩をすることもあるでしょう。付き合い当初は他愛のない会話も楽しかったのに、交際関係が長くなると他愛のない会話は他愛の無いものとなってしまうのです。
このように一定の刺激が無ければ恋人関係は破たんしてしまうこともあるのです。
結果的に別れることとなってしまいますが、復縁をしたいと思う男性は良かった時期の記憶がよみがえり、あの時と同じ気持ちになりたいと思うのでしょう。
このような感情が生まれると、さらに求めたくなってしまうのです。結果的に復縁を願うというわけです。このようにして復縁したい心理が生まれるわけです。