「私のこと好き?」という質問は不自然且つ不適切

「私のこと好き?」という質問をする女性は結構いるようです。恋愛経験の少ない人に多いようです。学生の頃であれば微笑ましい限りですが、これが成人だと痛々しいところが出てしまいます。

女性は事実確認をしたいという感情が強いようで、そのためこのような発言をしてしまうのだとか。また承認欲求の一つでもあります。別に好きかどうかは関係なく「好きだ」という言葉が欲しいだけです。それで気持ちが満たされるわけです。
しかし男性からすると答えの選択肢を与えられない質問をされてもただストレスを感じるだけですね。もしそこで「別に」なんて言ってしまうとヒステリーを起こされるかも。

冗談でも嫌いなんて言えない。「好き」としか言えないのです。

つまり無駄な作業なのですが、当然のことを確認したい衝動にかられる人は多いようです。男性側からしてみれば当たり前なことをわざわざ聞かないで欲しい。態度を見ていればわかるだろうという気持ちだと思いますが、それでは満足がいかないようです。男性側はこの質問に対して気を遣うことになります。

結果的に本当に好きなのかどうかはわからないわけです。これを繰り返していると「本当に好きなのだろうか?」という疑問が生まれます。自分で聞いておいて深みにはまってしまうのです。その結果余計束縛が強くなる人もいます。

ある程度恋愛経験を積めば、このような質問は少なくなってくるでしょう。意味の無い質問であり、どの答えをしてもどちらか一方にストレスを感じさせてしまう結果となります。

会話の一環でもなく、他愛ないやり取りでもありません。業務連絡というか指差し確認を都度しているような感じです。しかし、やはり相手の気持ちというのは気になりますよね。また指差し確認も重要です。
態度で見るよりもやはり言葉で聞きたいという感情があるのはわかります。そのため事実確認をする上で別の手法で聞き出してみてはいかがでしょうか。
直接的に好きかどうかを聞いたとしてもお互いのストレスとなるだけです。そのため間接的に聞くのが一番でしょう。共通の知人に頼むような感じで自身が聞くのではなく第三者が聞いた方が真実もわかるのではないでしょうか。
真実がわかった上に理想の回答がでれば幸福感が得れるでしょう。
ただ、理想の回答が出なかった場合、つらい思いをするかもしれません。

しかしそれが真実です。

真実から目を背けていては良い恋愛はできません。お互いがけん制しあっているだけで何の発展にもなりません。理想の恋愛とはお互いが理解しあい助け合うことです。そのためまずは理解するところから始めましょう。くれぐれも無駄な質問はしないように注意しましょう。

好きかどうかを聞いてしまうものが承認欲求によるものなのであれば、自制することをお勧めします。聞いて、その時は満たされたとしても繰り返せばその欲求は満たされなくなります。それにより別れることにもなりかねませんのでご注意ください。

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