同棲していたけど別れることになってしまったという方が一定数いらっしゃいます。そのような状態から復縁を目指せるのかどうか。目指せるのであれば目指したいし、どうにかしてよりを戻したいと考える方もいらっしゃいます。
どうしても同棲期間が長くなるとマンネリ化となり、それが原因で別れに至るケースもあります。
同棲をしていると仕事以外は一緒にいる時間が長くなります。夫婦と同じような生活となるでしょう。付き合いが長かったとしても、同棲を始めると見えなかったところが見えたりするものです。そのような不満点に合わせてマンネリ化がプラスされ、それにより別れてしまうことも。これに関しては新婚夫婦でも言えることがあります。別々に暮らしていて結婚を機に共同生活を始める。でもこれまでの生活が別々だったわけです。育った環境が違えば価値観も違います。それにより受け入れられない部分が出ることもあるでしょう。また子供ができれば環境が変わりますが子供がいない夫婦の場合、やはりマンネリ化が離婚原因になるケースも多いです。
同棲による別れの状況は二通り。
■別れたものの同棲が続いている
■同棲を解消し別々に住む
別れたものの同棲が続いているパターン。別れたら別々に暮らすのが当然ですが、案外このようなパターンって多いようです。理由は新居が見つからない、引っ越すための資金がないというものです。同棲期間が長くなれば「別れたから出ていく」とはなかなかなりづらいです。
基本的に別れるのは突然です。荷物も多いし仕事もある。そのような中で引っ越し先を探すというのは大変です。離れたくないという気持ちもあります。その結果、ズルズルと同棲状態が続いているパターンです。しかし、相手は「早く出ていってほしい」という気持ちがあります。同棲というよりは同居人といった状態でしょうか。別れているため当然会話はありません。接点を持たないように帰りを遅くするということも。
このまま待っていれば復縁できるのでは?という気持ちがあり引っ越さない人もいますが、別れの状況次第ではすぐにでも引っ越すべきでしょう。
■別れの原因が他者にある。
■別れの原因が双方どちらかにある。
別れの原因が他者にある。つまりほかに好きな人が出来たとかの理由で別れる場合は同棲を解消せず、その問題を解決すればよいわけです。好きな人が好きではなくなれば元に戻る可能性はあるでしょう。この好きな人を何とかしなければなりませんが…。
ただ双方どちらかに別れの原因がある場合は早めに引っ越す方が良いと思います。あなた自身に問題がある場合、その問題点を改善しなければなりません。改善には時間がかかります。仮に改善できたとしても相手の気持ちを変えなければなりません。
改善しなければならないのに何もせず、動かずでは相手も余計距離を置きたくなるでしょう。それであれば一度清算をする姿勢を見せるべきだと思います。どこかしらに部屋を借りる、友人宅にお邪魔する、または実家に帰るなどして一度離れるべきでしょう。荷物に関しては少しずつ持って帰るような形にすればよいと思います。このようにして相手の要望は叶えた形にするべきでしょう。運び出すのに時間がかかるという物理的なことで引き延ばしたとしても、それぐらいであれば相手も認めてくれるでしょう。このように印象は良くしておくべきです。
同棲を解消してすでに別々に住んでいる場合、この場合は連絡が取れない、または取りづらい環境になっていると思います。連絡が取れないと復縁の可能性もゼロです。そのため連絡が取れるような環境を作り出していく必要があります。
連絡手段は電話やメール、直接会う。このあたりでしょう。ただこの前に自己改善をする必要があるでしょう。
このように連絡が取れる環境を整えるのとが重要ですが、やはり別れの原因となった部分の改善をしなければ復縁はできません。「他に好きな人ができた」というのが別れの原因だとしても元々二人の関係が冷めていたから別の相手を探し出したのでしょう。そうなると二人を別れさせたとしても復縁できるわけではないのです。何が原因だったのかをしっかりと見つめなおしその改善に努める。復縁を目指すのであればまずはそこからです。