11月や12月になるとクリスマスまでに復縁ができるのか?という相談が多くなります。別れたのは今年の夏終わり。いろいろと考えた結果復縁したい。できれば年内に何とかしたいという相談です。
基本的に考えると難しいでしょう。
とくに復縁というのは相手の気持ちの変化と別れた原因の改善、そしてあなた自身が変わらなければなりません。原因の改善はできたとしても相手の気持ちとあなた自身の変化は短期間でできることではありません。頑張って何とかできるというものでは無く、ある程度時間というのも必要になります。
いわゆる冷却期間です。
この期間というのは二人の関係性や性格などにより変わるため具体的に「何日間が冷却期間」という目安は無いのですが、ある程度の日数が必要となる場合があります。そのため一か月程度でよりを戻すというのは少し無理があるのです。付き合った期間が長ければ、その分修復にも時間がかかるでしょう。しかしそれで諦めるというのは少し違います。短期間で復縁を目指すのではなく、ある程度の日数をかけて少しずつ関係を修復していけばよいのです。
一か月というのは短いように感じますが、この期間何もしなければ修復はできません。クリスマスまでに復縁できないのであれば諦めようと思っている人はいつまでたっても復縁できないでしょう。相手のことを一切考えていない証拠です。ただ単に「クリスマスを一人で過ごすのが不安だから誰かと一緒にいたい。別れた相手が手ごろなんじゃないだろうか」その程度しか相手のことを考えていないのでしょう。クリスマスだろうがクリスマスじゃなかろうが復縁を目指したいと思っている人でなければよりは戻せないでしょう。
クリスマスまでに復縁できるかどうかは置いといて、クリスマスまでにすべきことがあるのです。まず復縁を考えている方がしなければいけないことは自己改革です。
自分自身が変わらなければよりを戻すことはできないのです。前と同じ、いつものままでは別れた時と状況は変わりません。変わることで何かしらの変化が生まれ、その先に求めるものがあるのです。一分でも一秒でも早くこれは実践するべきでしょう。では何をすべきか。
まずは考えることから始めてみてください。これはお金がかかりません。何が原因で別れたのか、よりを戻すにはどうすべきか。冷静になり客観視することで見えてくるところはあるのではないでしょうか。このようにして修復方法を考えるのです。
しかし、これでは原因がわかるのと、自身の改善までしかできません。一番の問題である「相手の気持ちの変化」はできないのです。それをするために相手への働きかけが必要となります。
復縁したい相手に何かしらの影響を及ぼす働きかけをして関係修復のカギを見つけていくのです。復縁は相手ありきのことですので、一方的に何かをしていても意味がありません。何かしら相手の気持ちを変える作業が必要なのです。一人で復縁を目指すことは様々なリスクを生みますのでここに関しては第三者の協力が必要でしょう。
相手から別れを切り出され、その後よりを戻したいと懇願していないでしょうか?
その行動は相手次第でストーカー扱いされる恐れもあるのです。気持ちを伝えたいのはわかりますが、受け手である相手が拒否反応を示していれば伝わるものも伝わりません。それを無理に行おうとすれば関係をさらに悪くしてしまいます。そのためには相手が受け入れてもよい、聞いてもよいという気持ちにしていく必要があるのです。
クリスマスに一緒に過ごすというのはこれから修復作業をしようとしている人には少し厳しいかもしれません。ただ期間を決めて行うということは活力にもなります。クリスマスまでに復縁したいという気持ちがあなた自身を変えることもあるでしょう。