恋愛とビジネスの関係

先日「思いを伝えられない人のためのとっておきの方法」で、どのようにして伝えるかというのをお話ししました。
デメリットとメリット、これをしっかりと伝え相手が一緒にいたい、この人と付き合いたいという気持ちを作らせるのがポイントとなります。

交渉は相手が有益になると感じなければ上手くいきません。誰だって不利益な関係は望んでいないでしょう。つまり相手がそのように感じる形を作り出さなければならりません。

恋愛といえど大きなくくりでは人間関係です。人間関係とはビジネスでも必要とされる部分であり、恋愛をビジネスとして考えるとわかりやすくなるでしょう。つまり自分という商品をどのようにして売り込むかがポイントとなります。

商品価値が無いものを買う人はいません。

自分にとって有益なものであれば、多少負担が大きかったとしても手に入れようとするでしょう。離婚をしてまでも一緒にいたい、今の彼女と別れてでも付き合いたい。このような感情が生まれると思います。

浮気や不倫の状態を続けていると、わざわざ別れる必要もなくその関係を続けられると思っている人もいるでしょう。浮気が発覚したらリスクになるが、状況を変えずに今のままでいられるのであれば、マイナスとならない状態を維持しようとする。恐らく浮気をする人はこのような考えが根本にあるのだと思います。
それでは「別れないのであれば関係を解消する」という要求を出したとしましょう。上手くいけばこちら側を選んでくれるかもしれませんが、それが失敗した場合、関係が解消されます。
恋愛は押し引きが必要ですが、引きすぎてしまうと追ってくれない場合もあるのです。条件が合わなければ手を引かれるリスクもあるのです。交渉をする上で、このような「究極の選択」は避けるべきでしょう。

行うとしても失敗するリスクが当然と思って行った方がよいと思います。恋愛をビジネス的に考えるのであれば、ある程度いくつかの段階に分けて行うべきです。確実に要求の通るところから始め、徐々にハードルを上げていき、通らないようであれば一度身を引いた上で交渉内容を変えていく。面倒な作業ではありますが、このように進めていくのが一番可能性の高い恋愛成就方法でしょう。
このように回りくどい方法のため、ある程度時間がかかってしまいます。
そのため行動をするのであれば早めの方がよいのです。

何事も後回しにするのではなく、できる限り早い段階で動き出すことをお勧めします。時間は常に流れているのです。早めに着手すべきでしょう。

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